キャンプに必要な薪の量・種類・炭との違いなどを解説 2025.09.04
キャンプで火を使うためには薪や炭が必要です。
ただ、「薪を持って行くべきか?」「炭との違いは?」など、キャンプ初心者の方は特に悩むことも多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、キャンプに必要な薪の量や種類、炭との違いなど、基本的な知識を解説します。
キャンプに必要な薪の量は?
キャンプに必要な薪の量は、宿泊日数や天候、使い方、薪の種類によって異なります。
一般的には1束で1時間~3時間が目安です。
キャンプでの宿泊日数が1泊の場合、薪の量は1束~3束が目安になります。
薪には2つの種類がある
キャンプに使う薪には2つの種類があります。
ひとつは針葉樹の薪、もうひとつは広葉樹の薪です。
薪の種類によって特徴が異なります。
また、おすすめの使い方にも違いがありますので、キャンプの際は使い方に合った薪の準備をおすすめします。
1.針葉樹の薪
針葉樹とは、葉が尖った樹木のことです。松や杉などがこの針葉樹に該当します。
針葉樹の薪とは、針葉樹の木から作った薪のことです。
針葉樹の薪には着火しやすいという特徴があります。
そのため、これから火をおこしたいときは針葉樹の薪がおすすめです。
ただ、針葉樹の薪は着火しやすいものの、燃焼時間が短いという特徴もあります。
2.広葉樹の薪
広葉樹とは、葉が丸い樹木の種類のことです。
桜や欅(けやき)、樫(かし)などが代表的な広葉樹になります。
広葉樹の木から作られた薪が広葉樹の薪です。
広葉樹の薪には燃焼時間が長いという特徴があります。
ただ、着火しにくいという特徴もあり、針葉樹の薪の特徴と真逆になっています。
キャンプでは着火しやすい針葉樹の薪と、長時間燃える広葉樹の薪を使い分けることがポイントです。
キャンプなら薪と炭どちらがおすすめ?
キャンプで使うときは薪と炭、どちらがおすすめなのでしょうか?
キャンプでは薪や炭を「料理に使いたい」「バーベキューに使いたい」という方も多いと思いますので、どちらを持って行くか、どのように使い分けするかが問題です。
薪と炭には次のような違いがあります。
1.薪とは?
木をそのまま伐り出したものが薪。
火力を一定に保つことが難しいという特徴があります。
そのため、火力を一定にしなければならない調理にはあまり向いていません。
暖を取りたいときや、焚き火をしたいときに向いています。
2.炭とは?
木を蒸し焼きにし、炭化させたものです。
火力を一定に保ちたいときに向きますので、調理などに使いやすいという特徴があります。
また、火力調整をしやすい点も特徴です。
このように炭と薪は火力調整のしやすさ、一定の火力の保ちやすさに違いがありますので、キャンプでは使い分けがポイントになります。
薪などキャンプの準備を整える際の注意点|最後に
キャンプをするためには、基本的に薪など必要なものをご自身で準備する必要があります。
ただ、キャンプ場によっては、キャンプ用品のレンタルにも対応していますので、事前にまずはキャンプ場のレンタル品などもチェックしておくことをおすすめします。
Ken’s AUTO PARK(大洋)は札幌市街からアクセスの良いキャンプ場です。
札幌の当キャンプ場も、焚き火台やバーベキューコンロなどのレンタル品に対応しています。
https://kensautopark.com/auto_camp/camp_guide/
キャンプの際は当キャンプ場のレンタル品も参考に、キャンプの準備を進めていただければと思います。